ロッド(スピニング)
スピニングのロッドはデストロイヤーが多いです。感度の良さ、バスに食わせるティップの柔らかさ、しっかりしたバットと、バランスのとれたロッドだと思います。写真のおもりは280グラムくらいです。
インスパイアーエアリアル ICSS60UL/TG
ご覧の通りの先調子。使った感じは感度も良く、ティップが「フルフル」とシェイキングしやすく揺れる感じ。6フィートでこれくらい軟らかいロッドは持ってないので使えそう。最初使ったときは「デストロイヤーに似た感じだなあ・・・」と言う印象。と言うわけで,少なくとも感度でデスより劣ることは無いっす。マジで。操作性も良さそう。ただ常吉リグなど一点シェイク以外は向いてないと思う。スモールプラグや,横の釣りは苦手だね。
デストロイヤーF0-68XS
トラウトロッド並みにグニャグニャしていますが、当然バット部はそれなりにしっかりしてます。これだけ軟らかいと感度がどうかと心配になりますが、ロッドとラインをきちんと張った状態で,神経を集中してリグを操れば(本当に微妙に動かす釣りですな)いいと思います。さすが河口湖スペシャル(笑)。使っていて、かなりジレました。ちょっとロッドを操るストロークが大きくなると、やっぱりコテコテになっちゃいます。エアリアルより繊細に扱おう。
デストロイヤーF2-64XS
人気のモデルらしいですが,私にはちょっと柔らかい感じで、感度もF3-610XSに一歩劣る気がします。ノーシンカー,常吉リグ、スプリットショットリグと、何でもござれって感じのロッドです。こいつで80センチくらいの巨鯉を釣ったこともあるので、信頼感もバッチリです。初心者の方や、とりあえずの一本にはお勧め。
デストロイヤーF2-62XS
99モデルの新型。常吉リグ用らしいのですが、スローテーパーっぽいロッド。常吉用のシンカーを引っ掛けるハンガーも付いてます。従来の常吉用ロッドはシェイキングしやすいファーストテーパーが多かったのですが、そういった意味では変り種(?)。99モデルからブランクが固めになったようで、このロッドも少し固い印象があります。説明書にはワームからタイニープラグまでと幅広い用途に使えそうです。
デストロイヤーF3-59XS
ジグヘッド用らしいんですが,コンバットスティックのエアリアルに近いかなーと思い(全然違う)買ってみました。一度常吉で使った時は,ちょっと固すぎるせいか当たりに合わせても,弾いてしまう感じでした。固いので感度は結構いいです。ビシッと張りがあるので,引っかけ→シェイクなどにいいかも。
デストロイヤーF3-610XS
最初に買ったデストロイヤー。このロッドのせいで,こんなにデストロイヤーが増えたのです。確かに固いのですが、ロッドが長いため,軽いリグでも結構飛ばせます。で、感度もいい。ずっとこのロッドを使っていたから,F2-64XSが柔らかく感じるのでしょうか。非常にお気に入りのロッドですが、7フィート近い長さのせいで、あまり使ってる人はいないみたいですね。私は,幸い商売用のバンで釣りに行くので,この長さでも余裕で車に乗ります。エボ5だったらロッドは2ピースにしないとだめだろうな。
デストロイヤーF3-610XS(2000モデル)
上のロッドが古くなったので新型を買ってみました。外観は少し変わってます。グリップ全体が短くなり、ブランク長を稼いでます。ガイド位置もかなり異なり、写真を見ても少し固めになってるようですね。でも、実際使ってみると、ブランクの実長が長くなったせいなのか、前のロッドよりも飛距離も伸びたし、しなやかな感じがしました。
新旧F3-610XS
こんなに違う!リール位置を基準にして、一番下のガイド位置の差は12cmくらいあります。(新型の方が下に付いてる)グリップ長が短いため、取り回しがかなり良くなりました。